Notre Histoire
言葉にできないものを、1粒にした。
春、山に入る。
落葉した木々のなか、ほのかに灯る浅黄色の花。
蕾から開花までのわずか10日間だけ現れる香りを、
枝ごと持ち帰り、独自の製法で抽出する。
翌月、同じ山で新芽を摘む。
口に含むと柑橘の果肉のような清かな風が吹く。
この香りは翌日にはもう変わってしまうから、
摘んだその日のうちにアルコールに浸す。
季節の声を聞き、素材を集め、
層を設計し、1粒に封じ込める。
口内で溶けるたびに、その景色が蘇る。
FON36は、福岡のアトリエで
すべてを1人で手がける、一粒完結型のショコラトリーです。
F36